ワンちゃん、ネコちゃんを見ると、ちょっとした疑問がわくことがありませんか?
そこで、今回は基本的なことについてお答えいたします。
動物を飼っている方も、これから飼われる方も是非、参考にしてみて下さい。
- Q1.犬や猫の年齢は人間でいうと何歳?
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※犬種・猫種、体の大きさにより、若干の違いがあります。年齢早見表 犬 ・ 猫 人 間 犬 ・ 猫 人 間 パピー
(幼犬・幼猫)1ヶ月 1歳 シニア
(高齢犬・高齢猫)9歳 52歳 2ヶ月 3歳 10歳 56歳 3ヶ月 5歳 11歳 60歳 6ヶ月 9歳 12歳 64歳 9ヶ月 13歳 13歳 68歳 1歳 18歳 14歳 72歳 アダルト
(成犬・成猫)1歳半 20歳 15歳 76歳 2歳 24歳 16歳 80歳 3歳 28歳 17歳 84歳 4歳 32歳 18歳 88歳 5歳 36歳 19歳 92歳 6歳 40歳 20歳 96歳 シニア
(高齢犬・高齢猫)7歳 44歳 21歳 100歳 8歳 48歳 22歳 104歳
- Q2.犬を飼いはじめた時の届け出は?
狂犬病予防ワクチンは接種しなければダメ? A.狂犬病予防法により、生後3ヶ月齢以上の飼い犬には、
畜犬登録と狂犬病予防ワクチンの接種、更に毎年の追加接種が義務付けられています。
この手続き等は各自治体によって異なるので、詳しくは各市町村役所、または動物病院にお問い合わせください。狂犬病は日本では約50年間発生していません。しかし、世界各地では今もなお流行しており、毎年、全世界で40,000〜60,000人が死亡していると推定されています。人間が狂犬病に感染して発症した場合、中枢神経がおかされ、救う手立てはありません。
こうして、私達が日々動物達と平穏に暮らせるのは、狂犬病予防接種と防疫のおかげなのです。
- Q3.与えてはいけない食べ物はあるの?
A.犬、猫にタマネギ、ネギ、ニンニクなどのネギ類を与えると、赤血球が傷害され、貧血が起きたり、赤い尿が出ることがありますので、絶対に与えないようにしてください。
生の魚介類は寄生虫が心配ですので熱を通してから与えましょう。また、タコ、イカ、甲殻類、貝類は消化が悪いので、与えないようにしましょう。
硬い骨は、犬が噛み砕くときに歯が折れたり、尖った骨片が胃や腸を傷つけることがありますので、与えないほうがいいでしょう。
また、香辛料や塩分などもさけましょう。
- Q4.犬フィラリア症ってどんな病気?猫にもあるの?
A.犬フィラリア症(別名:犬糸状虫症・いぬしじょうちゅうしょう)は、蚊がフィラリア感染犬を吸血して他の犬を再び吸血することによって広まっていきます。
犬フィラリア症の血液中にはフィラリアの子虫がたくさん含まれています。蚊が感染犬を吸血するときに子虫も吸われ、蚊の体内で成熟します。
蚊が再び犬を刺した時に、犬の皮膚に成熟した子虫が入り、さらに成長して最終的に心臓や肺の血管に行って寄生し、肝臓、腎臓を障害させます。
初期症状はセキや息切れ、重症になると血尿、腹水などが見られます。
犬から犬へは直接感染しません。また、猫もフィラリアに感染します。猫の症状は犬よりひどくなる場合があり、急速に衰弱して死に至ることもあります。
フィラリアの予防には、最低でも蚊が発生した時期から蚊がいなくなって1ヶ月後くらい(地域によって違いますが4月から12月くらい)まで予防薬が必要です。
予防薬には月1回の内用薬、滴下式の外用薬、注射薬などが
ありますので、詳しくは動物病院にお問い合わせ下さい。
- Q5.混合ワクチンの接種時期は? なぜ接種するの?
A.犬の混合ワクチンは、生後4〜6週齢の子犬に3〜4週間隔で2〜3回接種することが推奨されています。混合ワクチンの種類には5種、7種、8種、9種などがあります。
猫の混合ワクチンは、生後8〜9週齢の子猫に3〜4週間隔で2回接種することが推奨されています。 混合ワクチンの種類には3種、4種、7種などがあります。
犬、猫ともにそれ以降は一年に一回接種してください。
接種する混合ワクチンについては獣医師に相談してください。子犬、子猫は母乳を飲むことで母子免疫(移行抗体)が得られます。授乳によって母子免疫がある間は伝染病を防いでくれますが、母子免疫がなくなると伝染病にかかりやすくなります。
母子免疫がなくなる時期は子犬、子猫個々によって違い、その時期を見つけるのは難しく、また母子免疫が効いている間は混合ワクチンを接種しても効果がありません。このため、子犬、子猫には複数回の混合ワクチンを接種するように推奨しているのです。「伝染病予防の1番の対策は混合ワクチンを接種すること」であるといえます。
- Q6.去勢手術、避妊手術は生後どれくらいから出来るの?
A.去勢手術、避妊手術の時期には様々な意見がありますが、一般的には犬猫ともにオスで生後5〜7ヶ月齢、メスで生後6〜8ヶ月齢で手術を推奨する意見が多いようです。ただし、個体によって成長や体格もさまざまですので、獣医師と相談しながら、手術の時期を決めてください。
オス犬の早期の去勢手術は、前立腺疾患、肛門の腫瘍、会陰ヘルニアなどをある程度予防できるといわれています。
メス犬は初回発情前に避妊手術を行うと乳腺腫瘍の発生率が低下するといわれています。オス猫の去勢手術は尿のマーキングが減ったり、外に行く猫は、他の猫とのケンカが減り、猫免疫不全ウイルス(FIV・猫エイズ)に感染する可能性が大きく低下します。
犬猫の去勢、避妊ともに手術後は、体重が増加する傾向にありますので、体重管理が必要なこともあります。
手術費用については、各自治体や獣医師会が一部助成してくれるところもありますので、詳しくは動物病院にお問い合わせ下さい。

